東京藝術大学卒業後、ベルリンのカラヤン・アカデミーに留学。ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団エキストラ要員を経て北西ドイツ・フィルハーモニー、ベルリン交響楽団ソロ・クラリネット奏者として、20年間ドイツで活動。帰国後、読売日本交響楽団首席クラリネット奏者を16年間務める。サイトウ・キネン・オーケストラ、水戸室内管弦楽団、草津夏期国際音楽アカデミー＆フェスティヴァルにも参加し、ソリスト、室内楽奏者としての評価も高い。カメラータトウキョウ、TDK、DENON より、古典から近現代まで広範に亘るCD録音がある。東京音楽大学教授を経て現在同大学客員教授、一般社団法人日本クラリネット協会会長を務める。